どうして僕はここに今いるのだろう。


 ぶっといロールモデル的な人生の歩み方をしている友人から見ると、僕の人生は紆余曲折過ぎて理解が不能らしいです。それを面白がってくれる人もいれば、思考停止してシャットアウトしてしまう人もいます。自分自身でも、この中途半端な人生が何か価値のあるものになったり、かつて仲良くしていた人達にも「そうきたか!そういうことだったのか!」と再認識してもらえるようなものにならないかな、と他人事みたいに漠然とした未来解を期待しているくらいなので、高校行って大学行って就職して結婚して…⏩⏩⏩という決まった展開しか頭にない人には、説明のしようがありません。

 ところで、今私はNSH合同会社というところに属させてもらって、なないろ訪問看護ステーションの裏方として仕事をさせてもらっているのですが、とても不思議な感覚に陥ることが多々あって困惑してしまっています。と言うのも、これまでの散らかしっぱなし人生の中で点として存在していた瞬間的な出来事が、今になってまるで伏線を回収するかの如く、次々に繋がっていくのです。

 確かに、ご都合主義的結果論と言ってしまえば、それまでなのかもしれませんが、きっとこれからもフラッシュしていくに違いありません。ただ一つ気になるのは、一度疎遠になってしまった人たちの人生にもう一度関わりに行っていいものかと...悩んでおります。そうなってしまうのには僕の方に理由がある訳で(僕から嫌って遠ざかったのはまだ1人しかいないので)、それをお一人お一人精算しなければなりませんよね。しかしながら、人生というものは有限なわけで、その中で関係を保てる人の数もきっと限りがあるんだと思います。僕にもお相手にも。

 さて、僕たちの世代にもそろそろエンディングが近づいてきました。30代後半〜40代前半のみなさんはこれから先、何を大事にしていこうと思っていますか?

shimisanpo journal

流離の牧歌的 コミュニティオブザーバー しみお のサイト

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